沿革
JSTAFは日本セパタクロー協会 Japan Sepaktakraw Federation の略称。日本のセパタクローは、1989年に日本体育協会が主催した国際スポーツフェアに、タイ、マレーシア、インドネシア、シンガポールの4ヶ国を招待し、国際大会を開催したのがはじまりで、招聘に関わった平野信昭(前全国少年レスリング連盟会長)、笹原正三(前日本レスリング協会会長)、衞藤瀋吉(元亜細亜大学学長)の3氏が発起人となり、日本セパタクロー協会が設立され、同年、アジアセパタクロー連盟及び国際セパタクロー連盟に加盟した。その後、1997年に日本オリンピック委員会の承認団体となり、現在は準加盟団体となっている。協会は現在、竹下俊一会長、加瀬建造副会長、本多洋実副会長、野田哲由専務理事、越田専太郎事務局長、矢野順也副事務局長が執行役となり業務を遂行している。
年表
1965年 | マレーシアとタイが中心となってアジアセパタクロー連盟が設立 |
---|---|
1988年 | 国際セパタクロー連盟が設立 |
1989年 |
日本体育協会が主催した国際スポーツフェアに、タイ、マレーシア、インドネシア、 シンガポールの4カ国を招待し、国際大会を開催 |
1989年 | 日本セパタクロー協会設立、アジアセパタクロー連盟及び国際セパタクロー連盟に加盟 |
1990年 | 第11回アジア競技大会北京大会でセパタクローが正式種目に(男子のみ) |
1990年 | 第1回全日本セパタクロー選手権大会開催 |
1993年 | 第1回全日本セパタクロー学生選手権大会開催 |
1994年 |
広島にて第12回アジア競技大会が開催される 第1回全日本セパタクローオープン選手権大会開催 |
1995年 | 第1回国際セパタクロー広島大会開催(1回のみ) |
1996年 | 第1回全日本セパタクロー学生オープン選手権大会開催 |
1997年 | 日本オリンピック委員会の承認団体となる(現在は準加盟) |
1998年 | 第13回アジア競技大会バンコク大会にて女子セパタクローが正式種目に |
1999年 | ルール変更、ラリーポイント制に |
2002年 | 第14回アジア競技大会プサン大会にて男女ともに銅メダルを獲得(男子はサークル戦、女子はレグ戦) |
2006年 |
第15回アジア競技大会ドーハ大会にてダブルス戦が正式種目に(サークル戦は種目からなくなる) 女子が銅メダルを獲得(ダブルス戦) |
2007年 | 公式ボールの変更、ラバーコーティングボールに |
2010年 |
第16回アジア競技大会広州大会にて男女ともに銅メダルを獲得 (男子はチーム戦・ダブルス戦、女子はダブルス戦) |
2011年 | ルール変更、サーブ権3本交代制に |